新たな成虫の誕生

いきもの

今日も畑でせっせと作業をしていると、足元のスギナに綺麗な子を見つけました。

これはナナホシテントウの羽化したてですね。
よく見かけるのはこの赤い方です↓

羽化したては黄色で、だんだん赤くなっていくんですよね。幼虫からサナギになって成虫へ。

気持ちとしてはテントウムシの成人式に参加してる気分でした。

これから一緒に畑で仲良くしてほしいです(^^)/

可愛いだけじゃない!畑のアブラムシハンター!!

このナナホシテントウは野菜作りにおいても、とっても頼りになる存在です!
なんとあのアブラムシを食べてくれるんです!

アブラムシというと、ソラマメや白菜や他にもたくさんの野菜についてしまう厄介者。
この時期ソラマメだと真っ黒になる位につくことも、、、。

野菜の汁を吸ってしまうことも問題ですが、そのほかにも病気を運んできてしまいます。
なのでできるだけつかないでほしいのですが、やっぱりついてしまうんですよね。

そんなときナナホシテントウがいてくれるとバクバク食べてくれます!もう神様のような存在です。
知り合いから聞いた話では、対策としてナナホシテントウが売っていたこともあったそうです。

僕はそこまでしないですが。近くにいた時は野菜の所に来てもらったりはしています。

ただし注意でしてください!ニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)というのがいます。
この子は草食で、野菜の葉を食べてしまいますので、見つけてもご自分の野菜にのせたりしないようにしてくださいね!(以前、沢山見つけて喜んでのせていた方がいました、、、。)

テントウムシは仲間意志が強い?

テントウムシを見ていると同じところに沢山いるのも見かけます。

ケンカもせずに仲良くいる姿は微笑ましく、やっぱり仲良きことは良い事だなと、おじいちゃんみたいな気持ちで見守っています。

これなんか大冒険!!って感じで「インディージョーンズ」の曲が聞こえてくるようです。
(古くてごめんなさい。)

この子たちの姿を追っていると、子供の時に木の枝をもって大冒険した時の想い出が蘇ってきます。気がつくと暗くなっていて、家に帰ると親に怒られたりとか、、、、。

足元の世界には忘れてしまった大切な思い出の景色が今でも残っていて、だからついついのぞき込んでしまいます。

なので畑に行くたびに、素敵な出会いをして、時には助けてもらいながらする野菜作りは本当に楽しい大切な時間です。

ぜひ皆さんにもそんな時間を過ごしてほしいです。

タイトルとURLをコピーしました